のんゆる育児日記

のんびり気ままに更新、ゆるゆる子育て日記

【1歳1ヶ月、4歳3ヶ月】姉妹の成長記録

気が付けばあっという間に3ヶ月が経っていました。

何をしてたんだか記憶にない。。

や、予定表を見返すと色々予定を詰め込んでいたのは思い出すのですが、それが3ヶ月も経っていたなんて信じられません。

本当に月日が経つのは早いですね。

その間にもたくさんの方がこのブログに訪問してくださっていて、感謝感謝です。

 

《次女の成長》
先月次女は1歳になりました。

1歳にはなりましたが、髪は生えないし、歩かないのでまだまだ赤ちゃんっぽいです。

よく電車やエレベーターで一緒になった人に「何ヶ月?」と聞かれるのですが、「もう1歳なんです」と答えるとたいてい驚かれます。

いいんです!

まだまだ『赤ちゃん』を楽しみたいので、ゆっくり成長してほしい。

いつもニコニコご機嫌で、朝から「今日もとびっきり可愛いね」とキスしまくってます。


成長したなと感じるのは私を見て「マーマ、マーマ」と言うようになったこと。

私を「ママ」と認識してるというよりは「ママ」と言うと私が反応するからおもしろくて何回も言ってるという感じ。

それでも私を確認するよう見上げながら「マーマ、マーマ」って言ってくれるとすごくうれしい。

はぁー、可愛い。

ずっとこの姿を記憶していたいです。


「いないいないばぁ」もするようになりました。

自分の服や近くにあった布で顔を隠して「だぁーー」ってニコニコ顔を出す。

カーテンに隠れてからパッと顔を出す。

お店でも電車でも知らない人に向かってニコニコしながら「いないいないばぁ」。皆ニコニコ。

皆を和ませてしまう不思議な力。

赤ちゃんのパワーってほんとすごいです。


あと、ここ1週間くらい自分でスプーンで食べたがります。

前から掴み食べをしたがるので、掴めるご飯の時は掴み食べさせていました。

それが最近はスプーンでご飯をあげているとそのスプーンを掴んで離さず、取り上げようとすると泣いて嫌がる。

仕方なく少しご飯を載せたスプーンを手渡し、自分で食べさせています。

いっぱいこぼすので毎食机と椅子の周りはエライことになります。

掃除するのが大変で疲れるけど、『赤ちゃん卒業に向けての大きな成長』、今だけだからとグッと我慢。

その代わり(?)自分にご褒美と言ってお菓子を食べまくってます。


そして最近悩んでいるのは卒乳の時期。

そろそろ卒乳をしたい気持ちもあるのですが、がむしゃらにおっぱいにしがみつく姿、おっぱいを飲みながら安心して眠っている様子を見ていてるとたまらなく愛おしくてなかなかやめられません。

でもおっぱいに執着するようになったら卒乳は大変そうだし、、、

添い乳のせいか、いまだに夜中におっぱいを求めて4,5回は起きる、、、

正直しんどい、、、

でもやめるのは寂しい、、、

うーん、、、

また今度考えよう。

と先延ばしし続けています。

 

《長女の成長》
可愛い盛りの次女に対し長女は生意気盛りです。

いや、可愛いんですけどね。

まだまだ舌足らずにしゃべる様子とか一生懸命お絵かきをしてる姿を見てると可愛いなぁと思うのですが、ヘソを曲げた時はギャン泣きしてどうしようもない。

「◯◯しなさい」と言っても無視。

もしくは「ちょっと待ってー」も言って遊び続ける。

叱ると「ママが悪い」と怒り返す。

もしくは「ママが怒るとのんちゃん疲れちゃうよ」ってため息まじり。

いやいや!

疲れるのはこっちですから!!(怒)

これも時間が経てば「あの頃は可愛かった」と思い返すようになるのでしょうか。


この3ヶ月のうちの変化といえば、スイミングを習い始めました。

半年前に体験で行った時はママと離れるのを嫌がり、始まってもずっと不安そうな顔で、これで通うの大丈夫かなと心配でした。

でも住んでいる地域がスイミングに力を入れており、小学校に入る時に泳げていないと辛い思いをすると聞いていたので、何とかスイミングはさせておきたい。

それに泳ぐこと自体は大好き。

きっと始めたら楽しいはず。

半年前は希望曜日が人気で始められず、9月にやっと空きが出たので通えることになりました。

やはり最初にママと離れる時は少し不安そうなのですが、離れてしまうとご機嫌で泳いでいます。

時々「今日はプール行くのいや!」と言う時もありますが、行くと必ずキャッキャ楽しんでいます。

楽しんで行ってくれるとうれしい。

通わせてよかったと思っています。


そういえば友達と遊ぶ時にケンカをしなくなりました。

おもちゃの貸し合いができる。

じゅんばんこができる。

皆でプリキュアごっこしたり、走り回ったり、とにかく楽しそう。

その様子を見ながら母達はお茶をすることができる。

昔はおもちゃの取り合いですぐケンカをするからゆっくりする間もなかったな。

ほんと大きな成長を感じます。


最近のブームはお手紙交換です。

保育園で友達に手紙をもらって、返事を書いて翌日渡す。

まだ絵が中心ですが、友達の名前と自分の名前はひらがなで書けるようになりました。

昨日は保育園の先生に折り紙でキャンディの作り方を教えてもらったと言って、一生懸命折っていました。

何個も折るので「どうするの?」と聞いてみると、クラスの子全員に渡すと言って、結局18個作りました。

そして今日ご機嫌に持って行きました。

全員に作るっていうのもいいですね。

これも成長を感じます。


成長したなぁ、お姉ちゃんになったなぁと思うことは増えました。

でも妹いじめは続いています。

抱っこするのはいいのですが、次女が泣き叫んで嫌がってもし続ける。

嫌がるのを楽しんでる?

押しつぶす。次女泣き叫ぶ。

ほっぺをつねる。次女泣き叫ぶ。

手足を踏む。次女泣き叫ぶ。

通せんぼする。次女泣き叫ぶ。

とにかく長女が何かすると次女は泣き叫んで私に訴えるようになりました。

大したことをされてなくても「キーーー」って甲高い声を出して助けを求めます。

長女が私に抱っこを求めるだけで「キーーー」。

「そこは私の場所!」とばかりに泣いて私によじ登ります。

ライバル心??

仲の良い姉妹になってほしいのに程遠いです。

【生後10ヶ月、4歳0ヶ月】成長記録

《次女の成長》

次女は10ヶ月になりました。

またまためちゃくちゃ可愛い時期が到来してます。

先月長女の保育園の夏休みで旅行に連れ回し、保育園が始まってほっと一息しながら2人時間を楽しんでると、色んな成長があることに気付きました。

たくさん成長してて、それだけ可愛さもパワーアップしてます。


とにかく好奇心旺盛。

気になるものがあると高速ずり這いでどこへでも。

興味の先はリモコン、携帯、ドライヤー、玄関の靴など、大人が触ってほしくないと思うものを心得てて突進する。

そして何でも口に入れる。

長女の時は口に入る大きさのものは排除するようにしていましたが、今は片付けた端からおもちゃが散らかっていくのでそんなことは無理。

気付けばモグモグしてるって時は口に何か入ってます。

でも最近は食べ物以外はベーっと出すようになりました。

ちゃんと成長してて驚きます。


よく食べるようになりました。

私がめんどくさくなって勝手にお粥を卒業。

普通の白米を食べさせるようになると、モリモリ食べるようになりました。

長女の時は教科書通りずっとお粥で薄味を守っていたのですが、次女はほんと適当。

大人の分から柔らかくて食べられそうなものを取り分けてあげてます。

よく食べてくれるようになってよかった。

その代わりというか何というか、ウンチが固くなりました。

ウンチをトイレで流す時期が来ました。

成長をうれしく思う反面、もう赤ちゃんじゃないんだと寂しい気持ちになります。


そしてよく笑うようになりました!

今は何でも落とす時期なのですが、おもちゃやお菓子を落として声を上げて笑います。

ケラケラケラと楽しそうに笑う。

その様子がたまらなく可愛い。

絵本を読むと聞いてくれるようになり、ハマる箇所があるとこれまたケラケラケラと笑う。

チュッとキスをするとケラケラケラ。

高い高いをするとケラケラケラ。

あぁ可愛い。


長女の時は笑ってくれる間はうれしいけど、その後の時間をどうして良いか分からず、そして誰か知ってる人に会えたらうれしいという気持ちでひたすら児童館に通っていた記憶があります。

でも今回は長女のママ友で2人目出産が同時期の友達と週1,2回は会ってるので、程よく育児の悩みや楽しみを共有できてる。

だから暑い中わざわざ児童館に行く気にならない。

次女と一通り遊んでケラケラ笑ったらもう満足。その後の時間は自分の用事をしています。家事や写真整理やこまごました手続やら。

その間次女は勝手に遊んでます。

危ないことをしない限り放置。

何かしてあげなきゃと思うことが少なくて気楽です。

最近「あぁ、こんな感じでよかったんだ」と長女のこの時期の頃を思い返すことが多いです。


《長女の成長》

夏休みに宮古島、台湾、USJ、近所の公園、プールなど色んな所へ連れて行ったおかげでストレスが発散されたのか、赤ちゃん返り(指しゃぶり卒業のストレス?)が落ち着いたようです。

否定語のオンパレードはなくなり、妹へのいじめも穏やかになりました。

まぁ眠くなるとイヤイヤ言いますが、それはまだ仕方ないかな。

妹へのいじめ方も足を少し踏む、のしかかる、顔を手で強く挟み込むくらいになりました。

可愛いものです。

いじめられる側は大声をあげてしっかりとママに訴えるようになりましたが。

下の子はこうやってたくましくなるんですね。


最近色んな物を家族に例えるようになりました。

例えば夜のデザートにぶどうを出すと、大中小のぶどうを選んで、「これパパ、これママ、これのんちゃん、これみーちゃん」と言って並べます。

そして「みーちゃんとのんちゃんどっちが大きい?」「パパとのんちゃんどっちが大きい?」と聞いてきます。

「のんちゃん」「パパ」と答えてあげると満足そうにニコニコ。

可愛いなぁ。

今ってもしかして2人ともが落ち着いてる貴重な時期かも。

この幸せな時間を堪能しなきゃな。


そんな長女も先週4歳の誕生日を迎えました。

あの赤ちゃんがもう4歳。

早いものです。

プレゼントは娘熱望のプリキュアの衣装。

誕生日前の1ヶ月間毎日「キュアスターの服が欲しい」と言い続け、夫と「ここまで言うなら買ってあげよう」と相談し、誕生日の1週間前にAmazonで購入。

その商品が届いた日から突然「キュアコスモの服が欲しい」と言うようなりました。。

テレビ放送が開始した2月からこの6ヶ月間ずっと好きだったキャラが、まさか誕生日1週間前に変わるなんて(泣)

しかも商品が到着した日から変わるなんて(泣)

もう買ってしまったので悩みましたが、せっかくの誕生日、一番欲しいものをあげたい、、、ということでキュアスターの衣装は返品。

でもまた直前に変わられては困るので、誕生日前日の閉店ギリギリの時間におもちゃ屋さんに行ってキュアコスモの衣装を購入しました。

Amazonなら3割引で買えるのに悔しい(泣)

でもこれも数年後には良い思い出になりますね。

赤ちゃん返り?指しゃぶり卒業のストレス?

育児の壁にぶつかってます。

長女3歳10ヶ月のワガママぶり、妹いじめが止まりません。

今の口癖は「ちがう」「いや」「あかん」「好きじゃない」。

もう否定語ばかり。

「ママ好きじゃない」、「みーちゃん好きじゃない」、「◯◯ちゃん(友達)好きじゃない」とよく言っています。


ワガママは朝から始まります。

「このヨーグルトいや」

「おひざで食べたい」

「アーンして」

「テレビ見たい」

「保育園行きたくない」

聞けるワガママはほとんど聞き入れて、「保育園に行けばプールできるよ〜」と娘の大好きなプールで釣って何とか保育園に送り出します。

出る前の

娘「髪三つ編みして」→私三つ編みをする→娘「三つ編みちがう」→私三つ編をほどく→娘「三つ編みして」→私怒る

のやりとりにはホトホトうんざり。

送り出してからの開放感と言ったら!

なんでこうなっちゃったのかな。


先週1週間体調を崩しました。

37.5度〜38度の熱が5日間続き、その間不機嫌が続き、気付けばワガママ放題になってました。

そして熱が下がってもワガママ放題が続いています。

注意すると「ママ好きじゃない」。

娘の好きなご飯を作っても「嫌い」「食べたくない」「おやつ食べたい」「ゼリー食べたい」などなど。

「おやつはダメ」と言っても「食べたい」を連呼。

「じゃご飯を食べたらゼリーあげる」と言っても「今食べたい」を連呼。

諦めない、しつこく連呼。

食べ歩く。ご飯や食器で遊ぶ。椅子の上に立つ。

「お風呂入ろう」→「いやー」

「おもちゃ片付けて」→無視

お風呂後「服着て」→無視

ん?イヤイヤ期再来?


極め付けはソファに油性ペンで落書き。

これまでそんなことをしたことがなかったのに。

小さな頃からやたら几帳面で、絵本もほとんどやぶったことがない(めくるのに失敗してやぶれたくらい)、持ち物に落書きをすることもない性格。

なのに、私が来客で慌てて部屋を掃除してて目を離した隙にソファにぐるりと大きな丸。

こげ茶のソファで本当に良かった。。

わざと怒られることをしたとしか思えない。

そういえば数日前も鉛筆で机に落書きをしていたな。。

その時は珍しいなと思いながら「ちゃんと消しゴムで消しなさい」と言ったら素直に消して終わりました。

それが今回は油性ペン。

その時はあまりのことに驚き、キツく叱りました。

でも今思うと消せると思った?

いや、それはないか。

もう鉛筆以外のものは消しゴムで消せないって分かってる。

そういえば次女が産まれた1週間後に鉛筆で壁に小さく落書きしたことがあったのを思い出しました。

これも赤ちゃん返りなのかな?


ちなみにキツく叱られて泣いた後、しばらくしたら何事もなかったかのようにケロリと一人で遊んでました。

切り替え早いし!

こっちはめちゃくちゃ引きずってるのに!!


そして妹に対する意地悪が生命の危険を感じるほど。

抱っこで寝ているのを叩き起こす、ソファにつかまり立ちをして長女に向かう次女の顔を足で強い力で押しやる、ハイハイしてる足を踏む、馬乗りになるは日常茶飯事。

口をふさぐ、嫌がって顔を背けるのを執拗に追いかけてふさぐ、寝ているのに目をこじあける、音が鳴るくらい強くグーで頭を叩く。

ひどい。

本当にひどい。

首、頭、目に対する危害が本当に心配になる。

書いてて確信しました。

赤ちゃん返りですね。

これまでも度々赤ちゃん返りはあって、その度に妹をいじめてきましたが、今回は本当にケガをさせるんじゃないかと心配になるレベル。

でも叱れば叱るほどやる気がする。


それでも次女は長女が好きで、長女が遊んでるのを見て声を上げて笑います。

それを見て長女もうれしそう。

次女の健気さに癒されます。


あと「おしっこでちゃった」「うんちでちゃった」と、お漏らしが増えました。

する前に言えなくて、してから「ぬれちゃった」と言う。

パンツを見たらちょこっとだけ濡れてる、ちょこっとだけウンチがついてる。


トータルとすると情緒不安定?

やっと卒業できたと喜んでた指しゃぶりが関係してしてるのかな。

今は完全に指しゃぶりをしておらず、寝てる時も吸いません。

していることはバイターストップという苦いマニキュアを寝る前に塗るだけ。

でも今日たまたま見つけたおしゃぶりをふざけて口にくわえてました。

それに加えて次女の離乳食が2回食になり、ご飯中も次女に向かう時間が増えました。

さらに次女はずり這いで後追いをするようになり、泣いて抱っこをせがむのでつい抱っこをしてしまいます。

次女への嫉妬があるのは間違いないですね。

指しゃぶり卒業のストレスと赤ちゃん返りのミックスか。


そういえば今日寝る前の絵本に『ちょっとだけ』を選びました。

弟ができたお姉ちゃんが寂しいけど頑張るストーリー。

次女の出産前に本屋さんで見つけて感動して思わず買った本。

主人公の「なっちゃん」と主人公の弟「赤ちゃん」を「『のんちゃん』と『みーちゃん』にしてよんでー」と言われました。

お話の最後に弟が寝てる間にママがなっちゃんにぎゅっと抱っこするのですが、私も同じようにぎゅっと抱っこして「のんちゃん大好きだよ」と言うと、しばらく時間を置いて「ママ大好き。みんな大好き。」と言ってニコニコしてました。

そっか。

「私も頑張ってるんだよ」「いっぱい抱っこしてほしいよ」ってことなのか。

日中のあまりのイヤイヤに疲れ切って何も気付いてあげられてなかった。

こうやって書いてると冷静に考えられます。


4歳を前に指しゃぶりをやめられことに本当に安堵していましたが、こんな反動があるとは思いませんでした。

それでもこの子の将来のことを思うとやめさせて良かったと思っています。

赤ちゃん返りが落ち着くまでの辛抱。

意識的に長女との時間を増やさないとな。

指しゃぶり卒業!後編

そしてその翌朝。

ディズニーに行く日。

朝7時半の飛行機に乗る予定です。

6時には家を出るから5時起き。

また指に顔を書かなきゃいけないのと、ディズニーに行くワクワク感で寝付けず。

5時前にソロソロとベッドから出て顔を書く準備をしました。

やはり黒で顔を書くのは嘘っぽい。

昨日は一瞬バレたかとドキドキしました。

そこでこの日は茶色の油性ペンで『ゆびたこ』の目を閉じた顔を書きました。

絵本『ゆびたこ』では、吸いだこにできた顔『ゆびたこ』は主人公に指しゃぶりをしてもらえなくなって顔が薄くなって目を閉じていくという話の流れなのです。

『ゆびたこ』の目を閉じた顔は指の皺っぽくて、目を見開いた顔ほどの嘘っぽさはない。

一日指しゃぶりを我慢したから顔が薄くなったってことにしよう。

吸いだこのせいで爪まで傷んでるってことにしたいので、吸いだこの周りから爪の根元まで茶色に塗ります。

爪先は引続き毛が生えた状態のままにして、上からバイターストップを塗り塗り。

よし、完成。

完成図はこちら。

前日の目を開いた顔より大分マイルド。

(起きてから撮ったので、娘が動き回ってブレブレです。)

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この日の作業は朝5時なので娘が起きてしまう可能性が低くて余裕でした。

娘は一度寝るとなかなか起きません。朝もいつも寝ぼすけ。

もう寝たまま空港に連れて行くつもりでいました。

でも出掛ける準備をバタバタしてると、その慌ただしい感じを察知して娘が起きてきました。

ディズニーに行けるワクワク感で起きたてからご機嫌で、さらに『ゆびたこ』が目を閉じてるのを見てますますご機嫌。

指を私に見せてきて「目をとじたー」とうれしそうに報告してくれます。

なんか可愛い。

「のんちゃんが一日指を吸わずにいたから『ゆびたこ』目を閉じたね。」と応えます。

「バンソーコーは?」と聞くので、「寝てる間も貼ってると指に良くないからママが剥がしたの。また貼ってあげるね。」と言って、プリンセスの絆創膏を貼ってあげると満足そう。

その後は頭の中はディズニーのことでいっぱい。

もう指のことは忘れてテンション上がりまくりでした。


アトラクションにも色々乗って、ミッキーミニーにも会って、夜のエレクトリカルパレードまでしっかり見て、一日中満喫してホテルに着きました。

もうクタクタ。

夜お風呂に絆創膏を貼ったまま入り、出た後に絆創膏を貼り直しました。

貼り直してる間娘は顔を背けてました。

やはりまだ怖いらしい。

娘は普段寝付きが悪いのですが、この日は相当疲れたらしく電気を点けたまま、ベッドに横になった数分後には寝てました。

ちゃんと指しゃぶりをせずに。

万が一指を舐めないようにバイターストップを爪に塗っておきました。

寝てる間に無意識に吸ったりしてないかなとも思ったのですが、それはなさそうでした。

寝入る時も、寝起き時も、夜中に私が授乳で起きた際に確認した時も一度も吸っていませんでした。

絆創膏を貼ってるから吸った時に違和感があるから吸わないのかな。


その翌日はホテルでゆっくりして、お土産を買って、あとは帰るだけの予定でした。

なので余裕があります。

朝、顔を少し書き足しておきました。

「明日からはもう書き足さずに薄れていくのに任せて良いかな。それが自然っぽいし、保育園行く前にバタバタしたくない。これが最後。」と思いながら書き足します。

前日疲れすぎたのか全く起きません。

作業が終わると眠そうな娘を起こしました。

起きて指を確認して「『ゆびたこ』目をとじてるねー」と安心したように言いました。

また『ゆびたこ』が目を開くかもしれないと心配していたようです。

その後朝食を食べて、荷物を詰め込んで出発。

まだ疲れが残っていたらしく、お土産を見にいくまでにまた寝てしまいました。

この時も指しゃぶりをせず。

もうこのまま行けそうな感じがしました。


その予想通り、次の日もその次の日も吸わずに済みました。

毎日寝る前に「指が治る薬だよ」と言って、バイターストップを爪に塗り続けました。


保育園で吸ってしまうかもしれないと心配で先生にも話しておきましたが、後日話を聞くと保育園でも吸わなかったようです。


1週間吸わず。

これはもう大丈夫、いつまでも毛が生えてるのはかわいそうと思い、保育園がなくて余裕のある、土曜日の朝に除光液で毛を剥がしました。

除光液の匂いで起きたらどうしよう、「指の新しい薬だよ」とでも言うか、と言い訳を考えながら作業。

ペロンと取れました。

一緒に指の際に塗っていたペンの跡も消えました。

娘は起きず無事作業終了。

これで元どおりの指。

よかったね。


朝起きてきた娘は「ゆび、なおった!」と大喜び。

吸いだこも小さくなってきた気がします。

それからもしばらく寝る前にバイターストップは塗り続けました。

私が塗り忘れても娘から「おくすりわすれてる!」と教えてくれました。

もう毛生えてほしくないもんね。

娘も一生懸命です。


そして今も吸っていません。

一度寝てる間に「チュッチュッ」という音を聞いたのでたぶん吸っていたと思うのですが、苦くてすぐやめたようで、顔を覗き込むともう吸っていませんでした。

指しゃぶりをやめて2週間近く経っているので、もうこれで指しゃぶり卒業と言って良さそうです!

長く悩んでた指しゃぶりですが、そしてかなり荒療治でしたが、思い切ってやってみて良かったです。

あとは歯並びが治るのを待つだけ。

指しゃぶりをやめただけで少し歪みがマシになった気がします。たぶん気のせいですが。

しばらく歯医者さんに通って、その様子をまたブログに書きます。

長文にお付き合いありがとうございました。

指しゃぶり卒業!中編

歯医者さんでアドイスを受けた翌朝、早速娘の指に顔を書きました。

これがけっこう悩みました。

ペンで書かれた顔を見たら私が書いたってバレるんじゃないか、と。

3歳10ヶ月ってそれくらい分かり始めてる年頃ですよね。。

でも真っ黒に塗ってもやっぱり嘘っぽい気がする。。

うーん。

友達は4歳前に指に顔を書いて指しゃぶりを卒業できたと言ってたな。

その子はけっこうしっかりしてる子だったけどそれでもやめられたって言うから。。

書いてみるか!と気持ちが決まり、思い切って書きました。

薄暗い部屋の中でスマホの電気で指を照らして、油性ペンの細い方で絵本の『ゆびたこ』の目を見開いた顔を書き書き。

さらに吸いだこの回りを茶色い油性ペンで塗って傷んでる感じを出しました。


お次は毛!

突然毛が生えてるのも変かなと思って、爪の根元を黒の油性ペンで5ミリほど波打つように塗り潰しました。

ちょうど良いタイミングで夫が起きてきたので、事情を話してすね毛を拝借。

夫は寝ぼけてて「何事⁉」︎という様子でしたが、私の気迫に負けて言うがまま。

毛なんて髪の毛でも良いんじゃないかとも思ったのですが、すね毛のうねってる感じが一層気持ち悪く感じさせるのかもと思い、先生のアドバイスに忠実に従いました。

ま、子供の爪の大きさに小さく切ったらうねりも何もなくりましたが。

(後で「ごめん、落ちてる髪の毛でも良かったわ〜」と夫に謝りました。夫はちょっとひいてました。私も必死やってん、ごめんよ、夫。)


娘はまだぐっすり。

ツイーザーで毛を掴み、接着剤をチョンチョンと付けて、ちょいと爪に付ける、と。

や、付かないわ。

接着剤が少なかったか。

この状況で起きられたら言い訳ができない。

焦り始めます。

毛の根元に接着剤をベトベト付けて、爪に付けて待つこと数秒。

よし、いけた。

でも一本じゃ間抜けだ。

同じ作業を5回繰り返しました。

接着剤が乾いたところで、バイターストップを塗りました。

こんな恐ろしい指を口に入れるとは思えないけど、万が一なめたら困ると思って、2度、3度しっかり塗りました。

よし、いけた。

もう起きても大丈夫。

だけど、欲を言うならこの様子を動画に残したい。

ということでキッチンのカウンターにカメラを、リビングのテレビ台前にiPadを設置。

iPad のビデオ撮影ボタンを押したところで娘の声が。

カメラの撮影ボタンを押せなかったのは悔しいけど、指は完成させられたからもう十分。


娘の第一声「誰が書いたのー!」が響いてきました。

あ、もうバレた!?

ものすごい不機嫌な声で「誰が書いたのー!」を繰り返して寝室から出てきません。

「なに?何のこと?」と白々しく返事をして寝室に行き、娘を抱っこしてリビングのiPad 前に連れてきます。

娘は必死に指を押さえながら「誰が『ゆびたこ』書いたの!」と言うので、「どうしたの?ちょっと指を見せて」と言って指を見ます。

私なりに頑張って演技をします。

見るなり「何これ!ゆびたこ出てきちゃったの?どうしよう!ちょっとパパ見てー!!」とパパを呼びます。

娘は「誰が書いたのー!」と言ってるけど、本当に誰かが書いたと疑ってる訳ではなさそう。

勝手に顔が出てきたのではなく、誰かが書いたと信じたい、という怯えた感じ。

これなら騙し通せそう。

パパも演技してくれます。

「どうしちゃったの、これ!?」

慌ててネットでこの症状を検索するフリをします。

そして指先を怪我して黒っぽくなっている画像を見せて「もっとひどくなったらこうなるらしいよ。どうしよう。病院に行こうか。」と畳みかけます。

ひどい母。

やめさせるためには心を鬼にしなくては。

姉が医者なので、「まず姉さんに相談してみるね。」と言って、電話をかけるフリをしました。

子供相手だけど、やるからには徹底的にやらないと。

見抜かれたら最後これから「ママは嘘つき」になってしまう。

電話を切ったフリをして、「姉さんは今はまだ様子見でいいって言ってるわ。包帯を巻いて様子を見よう。これ以上悪くなったら病院に行こうね。」と言って一旦話は終了。

その場で指の写真を撮りたかったけど、娘が指をこすりすぎて顔がほぼ消えてました。

あぶない、、ペンで書いたのがバレるかも、、と不安になって急いで包帯を巻いて指を隠しました。


娘は切り替えが早く、その後は普段通りにふざけながら朝食を食べました。

日中も時々包帯が巻かれた指を見るものの、特にいつもと変わりなく過ごしました。

でも直視するのは怖いらしく、夜お風呂に入る時に包帯を取る時に指を見るのを怖がったので、指が見えないように絆創膏を貼りました。

寝る時も絆創膏を貼ったまま。

さすがに吸う気にはなれないようで、少し時間はかかりましたが吸わずに寝ました。

よしよし、順調。

後編に続きます。

指しゃぶり卒業!前編

3歳10ヶ月にしてついに指しゃぶりを卒業しました!

ついに!!

本当に良かった。

それにしても長かった。。

次女のお宮参りのスタジオ撮影で、ニッコリ笑った長女の歯が曲がってる!と気付いたのが7ヶ月前。

それから色々ありました。


気付いてすぐに「何とかやめさせなくては!」と思ってネット検索をして、指しゃぶり卒業に効くという口コミの絵本を購入。

「ゆびたこ」という題名の絵本。

内容は小1の女の子が指しゃぶりをやめられずにいると、吸いだこに顔ができて(それが『ゆびたこ』という名前)、主人公に話しかけてくるというお話。

顔がなかなかインパクトあります。

これは3歳の子にとったら怖いわ。

娘に読んであげると案の定怖かったのか「へへっ」とひきつった笑いをして、自分の吸いだこをマジマジ見ました。

追い討ちをかけるように「『ゆびたこ』が来たらどうする?ママもパパも助けられないよ。」と脅しました。

怖がってる雰囲気。よしよし。

これは案外簡単にやめられるんじゃない⁉︎と期待しました。

が、お布団に入るといつもは私に寄り添って寝るのに、この日はそっぽを向いて顔を隠す。

そしてチュッチュッチュッという音。

吸い続けました。

そのうち怖がるどころか気に入ったのか何回も読むようにせがむようになりました。

娘、強いな。


次に指しゃぶり対策の苦いマニキュア(『マヴァラバイターストップ』という商品。なめても身体に悪くない。)を購入。

「これを塗るとプリンセスになれるよ〜」と言って聞かせ、寝る前に塗りました。

普通の透明のマニュキアと同じように爪がピカピカになるのがうれしいのか、喜んでる塗らせてくれて「今度こそは!」と思いました。

指を吸うと苦いから嫌そうな顔をして、水を飲みまくりました。

そしてちょっとの間は吸わずに我慢してましたが、眠くなると指を口にいれてチュッチュッチュッ。

どうかなと思ってるうちに私も娘と一緒に寝落ち。

朝私が起きたら娘は横で普通に指を吸ってました。

指を吸い続けてるうちにマニキュアが溶け出し薄まったのでしょうか。

そして水を飲みすぎたせいでおねしょをしてました。

やめられなかった上に手間が増えた(泣)

これも失敗。


そうこうしているうちに赤ちゃん返りがひどくなり、指しゃぶりは情緒安定のため必要と聞くから今やめさせたらこの子の情緒面に良くないんじゃないか、と不安になって対策をするのを諦めました。


それから半年。

4歳までにはやめさせた方が良いというのをネットでよく見ます。

けどもうすぐ4歳なのに一向にやめる様子はない。

焦りを感じ始めました。

そんな時、友達から2歳前に子供の歯を矯正した話を聞きました。

その子は見た感じ歯が曲がってる様子はなかったのですが、ママから見ると噛み合わせが悪かったようです。

その友達は近所の小児歯科矯正で有名な歯医者さんに行って相談したら、

「矯正は永久歯が生え始める小学生になってからでいいという考えもあるけど、このまま放置してたら永久歯も同じように曲がって生えてくる。

今のうちに矯正したら、曲がって生える可能性は否定できないけど、キレイに生える可能性もある。

しかも今の小さいうちなら歯はすぐ動くから短時間で矯正が終了する。」

と聞いて、大分悩んだけど矯正をすると決断し、実際に1ヶ月矯正しただけでキレイな歯並びになったそうです。


そう聞くと、確かにね。

女の子だし、歯並びは大切、というか出っ歯になったらかわいそう。

お金はかかるかもしれないけど、今のうちに矯正してあげよう。

と思うようになり、その歯医者さんの名前をを聞いて予約しました。


行ってみる先生はコテコテの大阪弁を話す美人さんでした。

娘の歯を見て、

「お母さん、これはひどいわぁ。緊急事態よ。こんなに歯が曲がって。今すぐ指しゃぶりをやめさせないとあかんよ!」

と言われました。

やっぱりそうですよね。

「矯正が必要ですか」と聞くと、

「小さいうちは指しゃぶりをやめたら矯正をしなくても歯が元の位置に戻る可能性がある。戻る力が強いのよ。

でもまずは指しゃぶりをやめさせないことにはね。このままじゃかわいそうよ。」

と言われました。

矯正しなくてもいいかもしれないと聞いてちょっとほっ。

でもまずはやめさせないと!


「絵本もマニキュアもダメだったんです(泣)」と相談すると、

「マニキュアはちゃんと塗った?大人でも苦いのよ。二度塗りしてしっかり塗ってあげて。」と言われました。

そして先生は歯科衛生士さんに「先に子供を待合室に連れて行ってあげといてー」と声をかけました。

何なに⁉︎人払い⁈

何を言われるのかとドキドキ。

娘が出て行くと、

「お母さん、もうね、指に顔を書いたらいいのよ。もしくは指をマジックで塗り潰すか。

あと患者さんから聞いたのは、旦那さんのすね毛を爪に接着剤で貼るの。これは効果的よ。接着剤をなめたらあかんからその上からマニキュアをしっかり塗ってね。」と。

衝撃!!

爪から毛が生えるとか!!

それは絶対やめるわ!!

「それでもやめなかったら2週間後に来て。やめたら1ヶ月後に様子を見ましょう。」

「かわいそうと思うかもしれないけど、出っ歯になる方がよっぽどかわいそうよ。トラウマになんてならないわ。こんなの後になれば笑い話になるだけ。実際に来てる患者さんの子がいるけど、話のネタしては笑ってるわ〜。

あとね、できたら動画も撮って。大きくなって見返したら良い思い出よ。」と。

もう前のめりになって話に聞き入りました。

確かに!!と思うことばかり。


情緒不安定になるんじゃないか、と心配したけど、それも一時のこと。

出っ歯になったら一生。

そういう私も実は指しゃぶりをけっこう大きくなるまでやめられず、出っ歯になりました。

矯正するほどじゃなかったらしく、そのまま放置され、今もずっとコンプレックスです。

母が無理矢理でもやめさせてくれたらよかったのに、とずっと思ってました。

娘にはそんな思いはさせたくない!

もう赤ちゃん返りも落ち着いてるから情緒面もそこまで心配じゃない。

しかもちょうど翌々日にディズニーに行く予定でした。

楽しいことがあるから嫌な思いも薄まるはず。

よし、明日の朝決行するぞ。

と決意したのが7/12。

中編に続きます。

思い入れが強すぎて短くまとめられず、自分でも驚きの3部構成です。長くてすみません。。

ほったらかし寝かしつけ

先日ブログにも書きましたが、最近変えた寝かしつけ方法をご紹介します。

それは、

友達に教えてもらった『ほったらかし寝かしつけ』。

その名のとおり、ただほったらかすだけ。

もったいぶった割に大したことない(汗)

けど、これが目から鱗でめちゃめちゃ良いんです!

(以下、細かい方法と経緯、経過をダラダラ書いてますので長文です。)


具体的には、

まず寝室と赤ちゃんを寝かせる部屋を分ける。

その上で

①寝る時間になったら絵本を2,3冊読んであげる。

②「おやすみ」と声をかけて、おやすみのキスをする。

③ベビーベッドに入れて、部屋の電気を消して、オルゴール等の音楽をかける。

④部屋を出る。赤ちゃんギャン泣き。

⑤10分くらいで寝る。

⑥寝静まった5〜10分後くらいにちゃんと息をしているかを確認する。

以上

(①、②、③の音楽をかけるは省略可)


簡単!

いや、これ欧米式寝かしつけやん、って思われるかもしれませんが、違うんです(たぶん)。

欧米式寝かしつけ(正確には『ファーバー方式』というのでしょうか?)をネットで検索すると、「赤ちゃんを置いて部屋を出て、赤ちゃんが泣くと3分毎に声かけをしたりあやしたりする。様子を見ながらその間隔を徐々に5分、10分と伸ばしていく。あやす際は抱っこしない。」とあります。

これ、私も生後3ヶ月でやったことがありました。

でも3分くらいで様子を見に行くと、赤ちゃんに切ない目で見られるんです。

「抱っこして」と目が訴えてるんです。

それを抱っこせずに放置し続けるのは胸がつまる。

私は次女の時は一度もおっぱいが詰まったことがなかったのですが、偶然かどうか、欧米式寝かしつけの初トライの日に詰まりました。

1時間ももたずに心が折れて断念。

長女の時も同じように断念しました。

それ以来私にはこの方法は無理なんだと思っていました。


その後は授乳中に寝たのをそっと下ろす、もしくは授乳後にトントンして寝かせる方法を取っていました。

でも生後6ヶ月でなぜか背中スイッチが入り、授乳後ベッドに寝かせると起きてしまい、寝てくれない。

夜中も授乳後寝てくれず抱っこしたまま寝たり、添い乳で寝るようになりました。

いくら小さいとは言え7kgくらいはありますから、抱っこしたまま寝るのはしんどい。疲れが取れない。

結果、睡眠不足で体力が低下、それが原因なのか、久しぶりに39度の高熱を出しました。


これでは身体がもたない!と思っていた頃に友達からほったらかし寝かしつけを実演してもらいました。

その時はお昼寝でした。

子供を子供部屋ベビーベッドに入れて、私達(他の友達も含めて大人6人と子供4人)は隣のリビングにいました。

子供もいたのでリビングはけっこううるさかったのですが、泣いてた声が5分で静まりました。

その子は現在1歳半で、生後9ヶ月から始めてうまくいってずっと続けているそうです。

いまだに最初は泣くらしいのですが、ポンとベビーベッドに置くだけで寝る。

魔法か⁉︎と感動しました。

「本やネットには『5分毎に様子を見る』って書いてるけど、泣いてるってことは元気ってこと!大丈夫!」と言われ、なるほどと納得。

寝かしつけを始めて5分や10分で様子を見に行くと、光や音に反応して寝かかってても起きちゃいますよね。

「それなら寝静まってから確認するだけで良いよね」と言われてまたまた納得。


帰ったその日に挑戦しました。

初日50分泣き続けました。

翌日25分で寝ました。

その翌日10分で寝ました。

その翌々日5分で寝ました。


なんと、なんと!

あんなに苦戦していた寝かしつけがたったの5分で!

思わずテレビショッピング風の口調になってしまうくらいの衝撃。

本当に感動しました。


友達はポンと置くだけで寝かせられていたのですが、私はそこにいわゆる欧米式寝かしつけの要素を加えました。

「おやすみの儀式をする」

やっぱり泣く子供をほったらかすことには胸が痛む。

それを「おやすみの儀式」をすれば少しでも和らげられる気がするし、続けてると子供もおやすみスイッチが入るのではないかと思いました。

私が「おやすみの儀式」に取り入れたのは絵本とおやすみのキスとオルゴールの音楽。

しばらくこれで様子を見ようと思っています。


このほったらかし寝かしつけをするようになってから、長女の赤ちゃん返りが落ち着きました。

うちは主人の帰りがたいてい10時過ぎ。

なので子供2人の寝かしつけを私がしなきゃいけない。

理想は次女を寝かして、その後ゆっくり長女を寝かすこと。

ただそれだけなのにできなくて、すごく苦労していました。

上手いこと次女を寝かせられても、長女が起こしてしまう。

ちょっかいをかけたり、大きな声を出したりしてわざと起こすこともあれば、いつも通りしているだけで気配を感じた次女が起きてしまうこともありました。

これがめちゃくちゃストレス。

せっかく寝かせたのに何で起こしたの!って長女を叱りつけ、イライラしながら次女の寝かしつけをしていました。

ベッドで次女を抱っこしたり授乳したりして何とか寝かそうとするけど近くに長女がいることが気になるのか次女はなかなか寝てくれず、私が次女の寝かしつけで身を起こしてる限り長女は寝ない。

長女は赤ちゃんの頃からものすごく寝付きが悪く、寝るのは完全に私が横になり、私が先に寝てしまって一人ではどうしようもないから諦めて寝るスタイル。

だからまずは次女を寝かさないといけないけど、長女はかまってほしいから色々話しかけてくるし、「絵本読んでー」と言われて絵本を読んでいると次女が覚醒。

どうにもならない脱力状態で絵本を読んでいる頃に夫が帰って来て、次女を託し、やっと長女を寝かす。そこからもなかなか寝ない。

なので寝るのはたいてい10時半から11時。

そうなるともちろん朝は起きれず、毎朝寝坊、不機嫌、遅刻を繰り返していました。


それがほったらかし寝かしつけをするようになってから、長女はいそいそと次女の寝かしつけを手伝ってくれて、次女が寝た後は超ご機嫌で自分からベッドに入り、絵本を読むとすぐに寝てくれてます。

ママが自分だけにかまってくれる時間があることで気持ちが満たされるのか、寝る前だけでなく普段からニコニコすることが多くなってあまりワガママを言わなくなり、次女に対する意地悪もなくなりました。

私のストレスも激減。

全てがうまく回るようになりました。


母には「泣いてる赤ちゃんをほったらかすなんて」「情緒不安定な子になったらどうするの」と言われますが、始めてから2週間、次女はいつも通りニコニコです。

ほったらかし寝かしつけを始める前は長女を叱りつけることが多く、それを身近に聞いたり、イライラしてるママと一緒にいるよりよっぽど情緒は安定するはず!

と自分に言い聞かせてます。


今のところ毎日10分足らずで寝てくれてます。

欲を言えば電気を消してから泣かずに寝てくれるようになるともっといいのですが。。

まぁそこまで欲は言えません。

とにかく毎日すんなり寝てくれて大助かりです。